【任意整理】私の借金の後悔と反省について

【宮城県　40代前半男性　yohe625さん】

私には現在多額の借金があります。初めは何気ない利用ですぐに返すつもりだったものが、積もりに積もってしまいました。私が借金を始めたのは1年半ほど前でした。ちょっとしたお小遣いのつもりでキャッシングをして、ギャンブルに充てました。普段のお小遣いも少なく、少しでも増やしたいと思っていたところで、知人からインターネットで競馬投票ができる話を聞きました。

私はギャンブルでは、過去独身時代にパチンコにハマっていた時期がありましたが、結局大負けをしてばかりで、暫く遠ざかっていました。過去の失敗から二度とギャンブルには手を出したくはないと思っていたものの、甘い誘惑に誘われてしまい、インターネット投票サイトに登録をしてしまいました。登録後、知識も少なく慣れない競馬投票を行ったところ、金額は小さいものの意外にも当てることができ、初めての競馬で勝つことができました。簡単に勝てると錯覚してしまい、それからはインターネット競馬投票にのめりこんでしまいました。

勝ったり負けたりを繰り返し、次第に一回に賭ける金額も大きくなり、勝った時に得る金額も大きくなりました。もちろん負けた時の金額も大きくなり、トータルの負け越しをする日も増えてきました。やがて、手持ちのお金がつきてしまい、さらにキャッシングに手をつけてしまいました。こうなってしまうと、あとは繰り返しです。競馬をやるために、毎回キャッシングを行い、たまに勝った日は返済に充てずに次の競馬につぎ込んで無くしてしまい、またキャッシングをするという最悪な循環に陥ってしまいました。借金の金額もあっという間に膨らみ、当時利用した新生銀行レイクの借り入れが200万円の限度額まで達してしまいいました。

この間はほんの半年も経たないうちの出来事でした。キャッシングの用途は競馬だけではなく、返済用に借り入れをする自転車操業にも利用していました。もうこれ以上キャッシングができなくなり、返済に困っていましたが、他社からも借り入れができないかと思うようになり、試しにインターネットから他の消費者金融であるアイフルに申し込みを行ってみました。すると、なんと審査が通ってしまい、限度額が同じく200万円の枠がありました。これには驚きました。現在では、総量規制で年収の1/3以上の借り入れはできないはずですが、このような高額な限度額の審査が通ったことに。よくよく調べてみると、レイクが消費者金融ではなく新生銀行という銀行からの借り入れで会ったため総量規制対象外であったことが分かりました。

私はこの限度額をまるで自分のお金と勘違いしたかのように、また同じようにキャッシングを繰り返してしまいました。結局、同じことを繰り返し、またまた限度額に達してしまいました。これで400万円の借金を背負う結果となってしまいました。さすがに、もう他から借りることができなくなってしまい、あとは返済地獄に陥ってしまいました。ここから全額返済となると気が遠くなるような話です。しかし、コツコツ返すしかありません。家族には内緒で返済をしていくのは本当に至難の業です。毎日借金返済のことばかりが頭によぎり、まともな志向が働かない状況になってしまいました。

そして、先日ついに諦めて債務整理を行うことを決断しました。ここまで来るのにたったの1年半でした。1年半で高級車並みの借金を作ってしまいましたが、車も何も残っていません。残っているのは後悔と反省のみです。先日弁護士事務所に行き、債務整理の相談を行い、任意整理の方向で進めることとなりました。この先の利息はつかないこととなりましたが、多額の借金は返済していかなければならず、先が思い気持ちで、本当に後悔をしています。