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【借金体験談】大阪府 20代後半/男性 takuma-kuroki

私は現在28歳で会社員を務めております。これは自分の体験談となります。本当に辛い思いをしたと思っております。私はお金で自分自身本当に痛い目に会い、周囲の人たちにも本当に迷惑をかけてしまいました。

20歳の時にだれにも内緒で借金をしました。してはいけないと思っておりましたが、自分の欲望が打ち勝ってしまいました。借金をした理由はギャンブルやお水系、いわば遊び金です。

私は高校卒業するまでは内気な性格で、クラスのみんなやバイト先の同僚にも打ち解けることはできませんでした。それはいろいろな意味です。みんなある程度は自分の将来の目標をもって頑張っており、そしてある程度は悪さもしておりました。目標というのは勉強や貯金、大学のスポーツ推薦など様々です。そして悪いことと言うのは、いってみれば少額の万引きや未成年喫煙、行きすぎかもしれませんが、交際などを行っておりました。

みんな悪さが発覚したときの対応や自分の心の対処法など、学生の時にほとんど克服していました。そして私自身はというと、学校には幼少からずっと真面目に通っていましたが、それ以外はバイトも頑張りすぎず手抜きをある程度行ったり、家に帰ってはテスト前に付け焼刃の勉強をして成績を収めました。

高校生活は内気だったが、その反動で飲む・打つ・買うの3拍子に突入!

私は人とどう接してよいのかわからない状態で高校を卒業し、社会人になったのです。しかしみんなみたいにヤンチャな事をしたいという願望もありました。ほんとうに自分自身が憎いと思いました。それを会社で働くようになってから灰がとれたかのように一気に解放され、豪快になったのです。

会社の仕事はしっかりおこないましたが、先輩や上司、会社と自分が成人してからの親戚やご近所づきあいなど、非常にストレスが掛かり、パチンコや風俗、タバコ、酒、飲む・打つ・買う、の給料がすぐそこを尽きる三拍子そろった泥沼の生活を送るようになりました。

そして初めて最初はアコムにキャッシングを20万ほどしました。そこで私はお金はすぐ借りることができると確信をしてしまい、それも自分の遊び金に使いました。使った時は本当に最高の気分でした。何もかも嫌な事からから解放された気分になることができたのです。

ギャンブルの負けを取り返えそうと泥沼に

しかしパチンコや競艇など、ギャンブルで負けてしまうと精神的に悔しさが芽生えたのか、負けを取り返すために、また次はレイクなどにお金を借りて、さらに勝負をしました。それで、負けてもそのストレス発散に風俗などに通っていました。

それを何度も繰り返し気が付けば5年で200万近くに膨れ上がっていました。自分の人間関係も相変わらずうまくいかず、かと言って自分のストレス解消法も今の方法しかわからず、まさに首が周らない状態となり、正直に家族や会社に借金があることを打ち明けました。

健保の私傷病手当で借金を返済

労金に借金を一本化してもらい、そして、病院に行き、うつ病と診断されて、休職になりました。26歳の時です。借金の返済はその時は健保の私傷病手当で返済をしていました。

私がもう少し、世渡り上手で、ストレス発散ができていれば、もう少しマシな20代前半の人生を送っていたかもしれません。私は休職中に家族や会社に迷惑をかけてしまったことを本当に深く反省しました。会社には本当にストレスの原因となっている上司や同僚など殺してやりたいくらい憎い人もいました。

しかし私のことを心配してくれたり、なんなら全部俺が立て替えてやると言ってくれた上司もいたのです。しかしさすがそれはできませんでした。休職中に自分のことを見つめなおし、復職後は一から生まれ変わるつもりで、対人関係や自分のストレスの対処の仕方などしっかりと考え一からやり直して頑張ろうと決心していました。借金も現在では真面目に働いて返済中であります。