【福島県 30代後半男性 noel0077さん】

私は今から15年前ほどでしょうか。当時勤めていた三交替の職場で、会社帰り(夜勤明け)先輩にパチスロに誘われたのです。今までギャンブルをしたことがない私は、本当に楽しくてどんどんハマってしまったのです。はじめは先輩と一緒じゃないと目押し(当たり図柄を揃える)もできなかったので、一緒に行って押してもらったりしていたのですが、段々と自分でもできるようになり、一人でも通うほどになりました。

こうなるともう、仕事中も「早く終わってパチスロをやりにいきたいなぁ」と、いわゆるギャンブル依存症気味になっていたのだと思います。
ギャンブルをしているとお金の感覚って麻痺するのでしょうね給料の大半はパチスロで消えていました。酷いときには支払いのお金にまで手を出し、負けて親に借りるなんてこともしばしば…。

ある日、パチスロで負けてお金もないときに、別の職場の先輩からパチスロに誘われました。しかし、「お金がないので行けません。」といったら、じゃあ消費者金融で借りちゃえば?なんて軽く言われ、「俺も借りてるけど金ないときは最悪利息だけ返せばいいし、全然苦じゃないよ?」と。私もバカだったので、それなら私も借りてみようかなと…これがそもそもの間違いでした。先輩と一緒に消費者金融のATMへ行き簡単に手続きをし、カードを発行することができました。

ですが私も最初はちょっと恐くて、じゃあ初めてだから1万円だけで…と1万円借りてパチスロへ…当然1万円ぐらいじゃどうすることもできず、すぐに軍資金が底を尽き、もう2万円ぐらいならいいか…と発行初日で3万円を使いました。消費者金融で借金をされたことがある人なら分かると思いますが、完全に金銭感覚がおかしくなります。例えば消費者金融の借り入れ限度額が50万円とすると、自分の預金感覚になってしまうんです。

なので、あと何万、何千円までなら下ろせるな的な感じで、どんどん借り入れしてしまうのですこんな感覚ですから、限度額一杯まで借りるのにそう時間はかかりませんでした。そうなったときに自分は何をしているのだろうか…となるのですが、時すでに遅しというやつです。しかし、消費者金融側はこういうカモを逃さないのでしょうね。ある日、消費者金融から電話がきたんです。

「あなた様は毎月きちんと返済されておりますので、限度額を50万円から100万円まで増やすことができます。いかがなさいますか?」という、あま~い誘惑の電話です。辞めておけばよいものを二つ返事で「お願いします」と返事してしまったのです。後50万円下ろせる!うまく使って大勝ちして返すぞ~!となんの根拠もない自信からまた借金を繰り返し、あれよあれよと100万円の限度額に到達してしまったのです。

当時の消費者金融はもの凄い利息で例えば月に3万円を返済したとしてもほぼ利息でもっていかれてしまい、100万円という金額を返済するのは本当に大変なことでした。しかも、少しでも返すと借りれる枠が少しできるので、また借りてしまうという悪循環になってしまうのです。※さすがに100万円も借りるころには事の重大性に気づきスッパリパチスロは辞めました。

そんな中でも彼女ができ、交際も順調にすすみ同居がきまりました。同居前には車も購入しており、ローンが5年、同居するためにアパートを借り、毎月の家賃、食費やなんだかんだで正直消費者金融の支払いがきつく、返しては借りての繰り返しで一向に借金は減りませんでした。そんな不安な生活を続けていたら彼女も何かを感じとったのでしょうね。「何か悩みとかあるの?あるなら正直に話してくれない?」と言われ、私の借金について全て話したのです。

別れ話になるかなぁと思ったのですが、「分かった。100万円はちょっとあたし達じゃどうこうできる金額じゃないから、あたしの親に相談してみよう」と、何度もそれだけは嫌と断ったのですが、結局彼女の親に相談することになったのです。

彼女との付き合いも5年ぐらいだったので、親とも仲良く、結婚も近々と考えていたので「娘と結婚してやっていく中で、その借金は必ず弊害になる。私たち(彼女の両親)が全額返済してあげるから、二度とそういったところに手を出さないこと!」と、なんと借金を全て返済してくれたのです。それまでの借金という重圧で押しつぶされそうだった気持ちは吹き飛び、彼女の両親には心から感謝しました。

その後、その彼女とは結婚し、子供も授かり、今に至る次第であります。借金した私だから言います。安易に消費者金融などで借金することはお辞め下さい。絶対に後悔することになりますよ!これが私が体験した消費者金融での借金体験談です。