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【借金体験談】兵庫県 40代後半男性 salwatoerreさん

私は、障害年金を基に暮らしているのですが、且つてから、いろいろなトラブルに遭いました。すべてが金銭関係です。いろいろと余計な買い物をし過ぎて、年金を支給され始めた三十代後半から、現在でも借金が続いています。一昨年は、ロト6の三等が見事にというかうっかりというか、当たってしまい、図に乗り過ぎて、ロトくじばかり買ってた日々でした。それが、ついに当選金はすっかり底を突いて、イオン銀行、セブン銀行のキャッシングをまた、やり出した次第です。リボ払いにし続けたのはいいんですが、とにかく、請求に追われています。

2011年に父が亡くなって、父の国民年金と厚生年金で十分に暮らせていたものが、いっぺんに瓦解しました。電気、ガス、水道、電話、携帯代、ケーブルテレビ料、自治区の協議会費といった支払いは、そのうち四つは、私が責任をもって支払っています。さらに、食費の半分を持ちやってきましたが、消費税が8%になる一年前から、どうもやっていけなくなりました。

返済が苦しくて生活保護を受けることに

実際には、ロト6が当たる前から、イオン銀行のキャッシング枠20万円分、セブン銀行も右へ倣えで、借りていました。返すのに苦慮していたんですが、当選金のおかげで、一度は返済してしまったわけです。その分、当選金が一日で半減してしまい、ガクッときましたが。つまり、一度ならずも二度までも借りてしまったんです。 だから、他でキャッシングをして、前述の2つを穴埋めしようと思いはしましたが、辞めにして、ある程度、我慢する向きにしたんです。いつまでもグダグダしている方が食ってはいけない気がして、日常の不安や動揺は感じ得ませんでした。

そこで、生活保護を受け始めたんです。これで、生活費を何とか補充して、やりくりでき出したんです。支払いに健康保険料、固定資産税、NHKの受信料を支払わなくなったのは、そのためです。生活保護の規定により、免除になったんです。それらもすべて支払うのであれば、生活保護費の補充分があっても、到底、付いていけないということになってたでしょう。

親戚の葬式で急な出費が必要になって

もう一回、キャッシングで困り果ててしばらくの後、親戚の葬式の現実が立ちはだかりました。遠方から帰ってきた姉の言うがままに、花代、香典、お供えをしなければならなくなりました。さらには、貸衣装代に要り、カッターと靴下と靴も持っていなかったので、買う羽目になりました。その時点で、来月以降やっていくお金が急に乏しくなったんです。

その時に対処した母には、頭が上がりません。知り合いに頭を下げてくれて、当座のお金を保てたからです。うち一軒は、一人暮らしの私の同級生だったんですが、断るより先に、自分も苦しいので貸してくれ、と言われたんです。以来、私と母はそいつを敬遠していますが。後でよく考えてみると、ウチの近所にいる姪の家族は、姪がキャッシング機能付きのクレジットカードを、作りたくても作れないとこぼしていました。

借金はするものではないと実感

道理です。私は父の死で相続人になり、きっちりと登記も終え、家の持ち主になったからです。姪は相続をしたわけでもなく、建て替えられたアパート住まいだからです。言われなければ気付かないままでした。私は請求書に追われて、やむなく今支払いに応じています。ですが、何とか、お金を用立てる方法として、借金にか生活費にか、いずれにせよ、充てる具体策を模索しています。

現在、懸賞、投稿、そして、近所のおばあさんの買い物の代行でお礼をもらうことです。それらも含め、辻褄合わせをしています。去年は、地上波デジタル放送に切り替わるというので、急いで、液晶テレビを買ったのも大きいです。結局、セブンカードは停止されて、こちらで処分をしましたが、払い終えていない分が、繰り越し繰り越しです。残りは1万円弱。本当に借金はするものではないです。こりごりです。