k_dash_0716

【栃木県 20代後半男性 k_dash_0716さん】

私は現在、29歳で建設業関係の仕事をしています。約5年以上前ですが、自立したしたいという願望もあり、アパートを借りて、生活するようになりました。その時の自分は、20代前半の割には、そこそこ安定していたのではないかと思っています。特に不自由に感じることもなく、部屋も、家賃が約7万の仕事ができるように2LDKでそこそこグレードも高い。しかし、一人暮らしを始めて数か月後、借金生活のきっかけになる人が現れたのです。

昔からの副業やら、BBQやら、いつの間にか友人になってたって感じの30代の女性、自分とは10歳近くも離れているし、子どもも2人。さすがに、何も起こる気配が全くと言っていいほどない関係。そんな女性 Jからの電話があり、「旦那の実家に今まで入っていたが、もう限界だから出ていく。もし、差し支えなければ仕事、引っ越し先が決まるまで同居させてほしい」と。

同居したのが借金の始まり

部屋も空いてることは間違いないし、しっかりしていそうな雰囲気の人だったので、時間がたてばきっとすぐ出ていくだろう。と、決めつけていた自分は、ほとんど迷うことなく許可してしまいました。すると、日がたつにつれ、Jの素性が明らかになってきました。

 ・旦那が暴力事件を起こして逮捕、裁判、慰謝料、そして、その慰謝料を債務整理でJが毎月5万円を払っている。
 ・貯蓄が全くなく、子ども二人の養育費等の取り決めも何もしていないままの状態で出てきた。
 ・J自身も精神的に安定していない、安定剤のようなものを飲み続けている。
 ・Jの身内では、援助してくれるような人が一人もいない、近くにいない。

まず、あくまでも立替えということで毎月5万円の返済を手伝い、食費や光熱費も少しはもらう気でいたがありそうには思えず。当然ですが、貯金もない。ということは、お金を作らないとこのアパートから出ていかれないということになりますよね。自分が次にしたことは、職業安定所への登録を促し、元の旦那への養育費請求の念書の催促。子供たち2人は、短期間だとしても、小学校と中学校への転入手続き。子供たちは何も罪はないけども、当然ですが、一式そろえるのにもかなりのお金がかかります。 

貯蓄も無くなり消費者金融へ

もう、この時点で自分の貯蓄などほとんどなくなりつつありました。しかし、ここからです。毎月の学校集金×2、家賃、光熱費、食費、雑費、、、、全部4人分。彼女が連れてきたのは子供とか、一緒になる運命だったとか、そんなものじゃなくて、「請求書」。20代前半の男が、その給料でいきなり1家族を養えと言われたら・・・そんな感じです。変なプライドもあって、そんな感じだけども「何とかしてあげなくては」という気持ちになっていき、いつしか同居人から彼女に。彼女になると、さらに何とかしてあげなくては、と消費者金融へ。

約2年くらいでしょうか、借金は次に次にと数を増やし、返済がしっかりしていると限度額の増限もでき、さらに借金、借りている間は正直楽でした。10万円の1社が、気づけば40万円が7社にまで増え、一瞬でも嫌な気持ちをごまかせるような気持ちのいい感覚で。最後は8社で約300万越え。貯金も底をつき、カードも停止。そして、彼女のおなかには自分の子供がいました。今思えば、ほんとにマインドコントロールみたいな状態だったのか、自分もだらしない男なのか、とても情けなく、今でも後悔がやみません。

結局、総額500万円近く吸い取られ・・・

5年前の東北大地震のあと。建設業であるうちの会社も休みなくハードワークで、とうとう心身ともに限界を感じ、終わりにしようと言葉にすることがようやくできました。毎日、彼女のための借金を返済し、自分の給料の残りは、家賃などの生活費、さらに残ったお金で子供たちのものを、ほんとにわずかに残った最後のお金は、少しでも貯金しようと決めてはいても、子どもの突発的な出費はかなりの確率だったし、彼女のたばこ代やお酒代に代わる。

なかなか別れてはくれませんでしたが、最終的には「今までお世話になりました」のメールがあり、アパートに行くともういませんでした。というか、何もありませんでした。家財道具や日用品、自分の趣味や実用品、あるのはからっぽの棚にソファー1つ。トータルにすると、預貯金財産約250万、借金300万、500万以上は吸い取られたのではないかと思います。

借金は、ようやく任意整理できました

普通なら、みんな訴えてやるって思うのが普通かもしれませんが、今までのことから解放されるなら、それでも嬉しさがありました。やっと自分だけのことを考えられるようになるから。彼女の借金の残りも全部引き継いでしまったし、私も無一文で実家に帰らなくてはいけないし、とても恥ずかしいことだけども、、おかげで、やっとこ、任意整理をしました。

そして、いろいろなリスクはあるけども新しくスタートできるための準備を今もしているところです。今回は自分の経験を告白し、踏ん切りをつけたいということで、こちらを利用させていただきました。